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受講生募集中!

浄土複合ライティング・スクール
第6期・2024年度

・日曜日の基礎コースが締切前に定員に達しましたため、土曜日の夜のコースに若干名の新規受講の方の枠を設けました(日程はこちら)。プログラムの内容は土日コースとも共通ですので、ご希望の方はぜひお申し込みください。ゲスト会やZINEの制作は、日曜コースと合同で行います。締切5/31(金)。(5/25追記)

お申し込み 土曜日基礎 一般  土曜日基礎 学生

受講に関する、よくあるご質問を追加しました(5/18追記)

  • 開講場所・日時

    会場
    浄土複合スクール(京都市左京区鹿ヶ谷法然院西町30-1

    +オンライン(Zoom) ハイブリッド形式

    日時
    2024年6月-2025年3月

    基礎コース 日曜日 15:00-18:00 日程表
    実践コース 土曜日 18:00-21:00 日程表

    ※ゲスト回は基礎、実践両コース合同で、日曜日に行います。ゲストは対面もしくはオンライン参加となります。※可能な限り上記の日程で進めますが、やむを得ない事情により、日程を変更する可能性があります。その場合はあらかじめご連絡いたします。

    基礎コース、実践コースともに、4月19日(金)23:59までにお申し込みいただいた場合、特典として「連続講座:マティス、その平明な多層性」(対面/オンライン)を無料で受講いただけます。

    ゲスト講師として、百瀬文さん(アーティスト)にご参加いただきます。(4/7 追加情報)

  • コース概要

    基礎コース>(担当:池田、髙松)

    各回の綿密な添削と議論を通じて、初心者でも無理なくライティングの経験を積み重ねます。前期は展覧会評(2000字程度)を中心に、後期からは長文(4000-6000字程度)執筆やZINEの制作に取り組みながら、書くことの基礎を総合的に身につけます。学歴や職歴、経験の有無は不問です。

    実践コース>(担当:池田、髙松)

    基礎コース修了者を対象として、年間通じて展覧会評や書評、作家・作品論の執筆に取り組みます。また外部メディアとも連携して批評を発表することを目指しながら、持続的に書く力を身につけます。

    2023年に公開された受講者による文章

    受講に関する、よくあるご質問

     

  • 定員・受講料

    <基礎コース>定員10名

    通年|110,000円
    前期|65,000円、後期|65,000円
    学割|88,000円(先着4名、通年のみ)

    <実践コース>定員8名

    通年|99,000円
    学割|88,000円

    ※そのほか教材費等は基本的にかかりませんが、課題となる展覧会などをご覧いただく際の鑑賞料、交通費が別途かかります。

    『Jodo Journal』刊行記念イベント

お申し込み方法

基礎コースは下記よりお申し込みください。先着順の受付となります。

一般・通年 一般・前期 学生・通年 

実践コースはこちらよりお申し込みください。基礎コース修了者が対象となります。

お申し込み締切は2024年5月26日(日)。ただし定員に達し次第、募集を終了いたします。

基礎コース、実践コースともに、お申し込みいただいた時点から、特典として「連続講座:マティス、その平明な多層性」(対面/オンライン)を無料で受講いただけます。

 

※一旦納入された受講料は返金できませんので、ご了承ください。ただし、スクール側の事情で開講が中止となった場合は全額返金いたします。

※その他注意事項建築や設備の破損、講義の妨害など、授業の運営を妨げるような行為をされた場合、注意しても改善されない場合、運営側の判断で、受講をお断りする場合がございます。その場合も受講料は返金いたしません。「浄土複合ライティング・スクール」は、学校教育法が定める学校ではございません。

お申し込み専用フォーム >

講師プロフィール

  • 池田剛介
    いけだ・こうすけ

    美術作家、作品分析。1980年福岡県生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。メディウムを横断しながら制作を展開し、並行して批評誌などでの執筆を行う。著書に『失われたモノを求めて 不確かさの時代と芸術』(夕書房、2019年)。主な展覧会に「「新しい成長」の提起」(東京藝術大学大学美術館、東京、2021年)、「あいちトリエンナーレ2013」(愛知、2013年)など。2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクション。京都教育大学非常勤講師。

  • 髙松夕佳
    たかまつ・ゆうか

    ライター・編集者、夕書房代表。1975年茨城県生まれ。東京外国語大学英米語学科卒、ミシガン州立大学大学院ジャーナリズム学科修了。日本評論社、福音館書店で月刊誌や書籍の編集に携わった後、2017年、茨城県つくば市でひとり出版・夕書房(せきしょぼう)を設立。人文・芸術系の書籍を刊行する傍ら、フリーランスライターとしても
    活動。24年4月より活動拠点を京都市に移す。www.sekishobo.com

ゲストプロフィール

  • 千葉雅也
    ちば・まさや

    1978年栃木県生まれ。哲学者、作家。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。主な著書に『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社、 2013年)、『勉強の哲学』(文藝春秋、2017年)、『デッドライン』(新潮社、2019年)、『現代思想入門』(講談社現代新書、2022年)、『エレクトリック』(新潮社、2023年)、『センスの哲学』(文藝春秋、2024年)など。

  • 細馬宏通
    ほそま・ひろゆき

    1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(動物学)。現在、早稲田大学文学学術院教授。ことばと身体動作の時間構造、視聴覚メディア史を研究している。バンド「かえる目」でも活動。主な著書に『フキダシ論』(青土社、2023年)、『うたのしくみ 増補完全版』(ぴあ、2021年)、『二つの「この世界の片隅に」』(青土社、2017年)、『介護するからだ』(医学書院、2016年)、『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか』(新潮社、2013年)など。

  • 百瀬文
    ももせ・あや

    1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に「口を寄せる」(十和田市現代美術館、青森、2022年)、「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG East Factory Art Gallery、東京、2020年)など。主なグループ展に「国際芸術祭 あいち2022」(愛知芸術文化センター)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京)などがある。『群像』にてエッセイ「なめらかな人」を連載(2022〜24年)。日本経済新聞にてエッセイを連載中。

  • 山本浩貴
    やまもと・ひろき

    1992年生。愛媛県出身。小説家/デザイナー/批評家/編集者/いぬのせなか座主宰。小説や詩やパフォーマンス作品の制作、書物・印刷物のデザインや企画・編集、芸術全般の批評などを通じて、表現と〈アトリエ〉の関係、あるいは〈私の死後〉に向けた教育の可能性について共同かつ日常的に考えるための方法や必然性を検討・実践している。
    2015年より主宰するいぬのせなか座は、小説や詩の実作者からなる制作集団・出版版元として、各種媒体への寄稿・インタビュー掲載、パフォーマンスやワークショップの実施、企画・編集・デザイン・流通を一貫して行なう出版事業の運営など多方面で活動している。
    近刊に『新たな距離――言語表現を酷使する(ための)レイアウト』(フィルムアート社)。

講師からのメッセージ

  • 書くことは造形することだ!
    メディアやSNSを通じて膨大な情報が日々現れては消えていく、そのなかでいかに私たちは書くことに向き合うべきでしょうか。浄土複合ライティング・スクールが志向するのは、すぐさま消費される情報の生産ではなく、制作者が作品を生み出すように耐久性のある言葉を丹念に造形していくことです。
    しかしそれは、世の中の動きや日々の生活から乖離したものでは決してありません。なぜなら私たちが年間を通じて行うのは、今まさに生み出されている芸術文化に注目しながら、書くことを日常のなかに組み入れ持続させていく、そのための新たな習慣や身体を作り出すことに他ならないからです。
    持続的な営為のなかから生み出された言葉は、書かれるだけでなく、編集やデザインを経て、印刷されて、他の誰かへと手渡されていく。そこまで見据えて書くこと=造形の実践を行うためのプログラムが、ここにはあります。(池田)

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