浄土複合ライティング・スクール

概要

  • 徹底した少人数制で、未経験者でも着実にライティングの経験を重ねていくことのできるプログラム。
    受講生それぞれの課題文に対して講師からの綿密なフィードバックや受講生を交えたディスカッションを重ねながら、ライティングを立体的に学ぶことができます。
    成果物の一部は、共同制作によるZINEとしてまとめます。「書いて終わり」ではなく、編集やデザインの視点も実践的に学びながら、文章を発信するところまでプログラムに組み込まれています。
  • 「基礎コース」
    各回の綿密な添削と議論を通じて、初心者でも無理なくライティングの経験を積み重ねます。前期は展覧会評を中心に、後期からは長文執筆やZINE制作に取り組みながら、書くことの基礎を総合的に身につけます。学歴や職歴、経験の有無は不問です。
  • 「実践コース」
    基礎コース修了者や経験者を対象として、年間通じて展覧会評や公演評、作家・作品論の執筆に取り組みます。また外部メディアとも連携して批評を発表することに力を入れながら、持続的に書く力を身につけます。

特徴

  • 基礎・発展・制作 / 3つのステップ

    浄土複合ライティング・スクールの「基礎コース」では、一年を3つの段階に分けて、プログラムを進行します。

    step01

    「基礎」レビューを書く

    まず基礎の段階では、課題となるテーマや展覧会、舞台作品を設定し、レビュー執筆を行います。講師による添削や授業内の議論を通じてブラッシュアップを重ねながら、それぞれの文章を磨いていきます。年間3本のレビューを執筆予定です。

    step02

    「発展」長文を書く

    論考やエッセイ、日記など、形式は自由。プラン発表から草稿、原稿の完成へと、丁寧に段階を踏みながら進めていきます。

    step03

    「制作」ZINEを作る

    完成した原稿を共同でZINEとしてまとめます。本としてのコンセプトを検討し、それぞれに誌面を作り込みながら文章を形にしていきます。

  • 豪華なゲスト陣

    主軸となる三つのステップと連動しながら、豪華ゲスト陣がレクチャーを行います。外部からの刺激を受け取りながら、書くことのヒントやアドバイスを得ることができます。基礎・発展両コース合同での開催となります。

    2019年度ゲスト:千葉雅也、小林えみ、福永信、小崎哲哉、森大志郎
    2020年度ゲスト:千葉雅也、福永信、佐々木敦、小田原のどか
    2021年度ゲスト:小田原のどか、平倉圭、髙松夕佳、山内朋樹
    2022年度ゲスト:大山エンリコイサム、小川さやか、千葉雅也、星野太、三浦哲哉
    2023年度ゲスト:佐々木敦、星野太、細馬宏通、百瀬文

浄土複合ライティング・スクール
第6期・2024年度

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