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作品を深く見て、書くワークショップ

三段階鑑賞×140字原稿用紙で

作品を深く見て、書くワークショップ

浄土複合では2022年5月下旬より、第四期となるライティング講座を開講予定です。この度スクール開講に先立ち、展覧会鑑賞およびライティングを体験するワークショップを開催します。

今回、「展覧会を深く見て、書く」ことをテーマに、三段階鑑賞と140字原稿用紙という独自のメソッドを通じて、展覧会のショートレビューを作成していただきます。

講師は池田剛介(美術作家/浄土複合)。鑑賞や簡単なライティングを通じてスクールの雰囲気を感じていただく機会となります。ぜひお気軽にご参加ください。

ライティング・スクール第四期の詳細はこちら >

〇開催日時 

2022.5.14(土)13:00-17:00 

〇参加費

無料 *別途、下記展覧会の入場料が必要になります

〇定員

6名、要予約

〇集合場所

京都市京セラ美術館(展示鑑賞は「森村泰昌:ワタシの迷宮劇場」。鑑賞後para-jodoへ移動します。)

〇お申し込み方法

イベントお申し込み専用フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

三段階鑑賞とは:1.入場後、すぐに解説パネルや作品の前に行かず、フロアの入口から出口まで歩きながら全体の構成をつかむ。 2.入口まで戻り、順路に沿って作品を見る。 3.最後まで見終えたら気になる作品を絞って集中的に見る。この三段階で展覧会を深く見ることを試みます。

140字原稿用紙とは:140字が1ブロックとなった浄土複合オリジナルの原稿用紙。

〇講師プロフィール

池田剛介|いけだ・こうすけ

美術作家。1980年福岡県生まれ。メディウムを横断しながら制作を展開し、並行して批評誌やウェブメディアでの執筆を行う。著書に『失われたモノを求めて 不確かさの時代と芸術』(夕書房、2019年)。主な展覧会に「「新しい成長」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト」(東京藝術大学大学美術館、東京、2021年)、「Regeneration Movement」(国立台湾美術館、台中、2016年)、「あいちトリエンナーレ2013」(愛知、2013年)など。2019年より京都にてアートスペース「浄土複合」をディレクション。京都教育大学非常勤講師。