詩的遊戯創作
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詩的遊戯創作
講師:間奈美子
数々の実験的な詩的テクスト作品を手がける間奈美子とともに、多様な言語美術・詩的遊戯を学び創る講座。毎回、20世紀に開花した遊戯法* と作品に触れながら、テクストの創作を行います。今年度は、「詩的言語」とは何かを探求した現代詩学の成果もたどりながら進行。作品は講評会で共有し、最終回にはそれらを集めて小さな作品集を制作します。
*各回に取り上げる遊戯法
1. ツァラ「帽子の中の言葉」
2. ロシア・フォルマリズムの方法
3. シュルレアリスト「優美な死骸」他
4. アナグラム・回文
5. ルーセルとレリスの方法
6. ウリポ「S+7法」他 (予定)
対面でのご参加が原則となります。事前にお伝えいただいた場合、録画は共有可能です。
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5/17, 5/31, 6/14, 6/28, 7/12, 7/26|土曜日 19:00-21:00
定員8名(最小開講4名)
受講料:22,000円
お申し込みはこちら
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講師プロフィール
間奈美子|はざま・なみこ
言語美術、編集デザイン。未生響 Hibixi Mio 名義で詩的テクスト+造本による作品を発刊するインディペンデント・プレス「空中線書局」1994年開設。刊本、展覧会多数。創作とともに、美術的メソッドとしての言語遊戯を探求。著書に『詩的遊戯術』(書肆啓祐堂、2004年)。現連載に「詩的なるもの――20世紀美術家たちの言葉」(「アンパサンド」灯光舎)、「パラセンス・パラノイア――〈異-意味〉の逸楽」(「シエステ」午睡書架)。また、書籍編集から造本までを請負う「アトリエ空中線」1999年設立、コンテンツにふさわしい書容設計、エディトリアル・デザインの志を継続。2015-22年京都芸術大学講師。2023- 浄土複合講師。

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講師による制作物
